22│2021年05月23日 聖霊降01 聖霊の賜物

週句 

武力によらず、権力によらず
ただわが霊によって、と万軍(ばんぐん)の主は言われる。
ゼカリヤ書4:6B
説 教「安息日が人のものになるために」牧師 高橋周也
    マタイ12:14~21 3

「愛の挑戦に生きる群れとして」
本日は「聖霊降臨(ペンテコステ)」の出来事を記念した礼拝の日です。イースターから50日目に弟子達に聖霊がくだり、そこから「教会」が生まれたことを記念する礼拝の日です。キリスト教においては「教会の誕生日」とも言われます。実はキリスト教の母体であるユダヤ教にとっても大切な日であり、「七週祭(五旬祭)」と呼ばれ、夏の収穫感謝祭、同時に神様から律法が与えられた恵みに感謝する日となっています。もともとユダヤ教徒であったイエス様の弟子たちがその祝いために集まっていた時、そこに聖霊が降ります(使徒言行録2章)。聖霊によって新しい共同体が生まれ、「教会」と呼ばれるようになっていきます。
2000年間にわたって世界中で聖霊に突き動かされた数々の主の弟子たちの働きと信仰が受け継がれ、やがて1951年、この地に岡山バプテスト教会が誕生したのです。
先日の役員会で話し合い、今年は宣教70年を覚える年として、教会員の方々に短く証をお願いすることになりました。今日に至るまでの70年間、その歩みの一つひとつに聖霊の導きと支えがあったことを共に振り返り、改めて今、神様と仲間(教会家族)と共にここにあることから出発して、主が与えてくださるさらなる未来へと開かれていきたいと願っています。
本日の箇所に先立ってマタイ12章前半でイエス様が行われたことは、愛の挑戦です。当時のユダヤ教の生き方の中で誰も踏み出したことのない領域へと歩を進めた出来事でした。イエス様は、神の民のアイデンティティーは、律法を細かに守って生きることを超えた神様の憐れみにあることを告げ、そのように生きられたのです。私たちのこれからの歩みにも、その主の霊が注がれています。